晩春の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 娘の幸せを願う父親の愛情が感動的だ。
  • 映画の中の家族の絆が美しい。
  • 時代背景を反映した結婚観が興味深い。
  • 京都の夜の雰囲気が印象的だ。
  • 小津安二郎監督の緻密な演出が素晴らしい。
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『晩春』に投稿された感想・評価

4.1
7,420件のレビュー
3.3
小津安二郎の代表作である紀子三部作の一作目。

家族愛よりもエレクトラコンプレックスとか父親に対する依存の印象が強い。感動作というよりある種のホラー
gena
3.8

父親の命日に父と娘の物語を。
もっと湿っぽいのかと思っていた。遠慮がちな親子。母親が他界しているから、父をおいては嫁げない娘のきもち。それだけでなく、大好きな父と離れ難いのが本音。娘の気持ちがわかる…

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3.7

父と娘の親子愛を描いた物語。

俳優の演技も相まって、日常的ではあるが何か拍子で壊れてしまいそうな危うい空気感。
淡々とした父親の台詞にも温かみがある。故にラストシーンは哀愁が漂う。

初めて小津監…

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このレビューはネタバレを含みます

『晩春』は、1949年に公開された小津安二郎監督の作品で、原節子が主演を務めた「紀子三部作」の第一作です。結婚適齢期を過ぎた娘と、彼女を案じる父親の愛情と葛藤を描いており、小津監督が戦後初めて手がけ…

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四元
-
優しい笑顔で娘を追い詰めていくお父さんグロすぎる
恐ろしい映画や
nuruko
4.5

「秋刀魚の味」を先に観たので、既視感ありあり……というかこっちが先だった!

秋刀魚の味は時代に合わせてアップデートしたんだろうな。あれはあれで美しかったけど、こちらの方がより父親の愛情と切なさを感…

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Os
-

原節子の誤魔化しのない声、こんなにも切実な告白を画面越しに目の当たりにすることはそうない。艶めかしくもあり、それでいて純粋。
乱れない構図と繋ぎが、切り取られた日常の断片をドラマとして、こんなにも面…

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ぼん
4.2
ようやく観た紀子三部作ラスト(順番ごちゃごちゃ)
艶やかで麗しい日本女性だ〜
笠智衆の表情がほんとーにいい
こんなに親子間で想いを言葉にする小津映画は珍しいのでは?父親の(比較的)長台詞、素敵だった。
Qwerty
3.5
原節子さんの表情が生き生きとしている
最後、まるで隠していた恋慕を打ち明けるかのような切実さ
人間
-

思っていた以上に官能的なんだな。周吉に対する紀子の執着が常軌を逸している、ファザコン以上に何かがある。それと同時に都会的な価値観と旧来の価値観の対立も所々に見られる。服装や髪型。そうすると、あの壺は…

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