2号

人斬りの2号のレビュー・感想・評価

人斬り(1969年製作の映画)
3.8
橋本忍脚本の、侍の精神がゴリゴリにすり潰されるやつ。勝新の獣のような豪放さと人懐っこさが岡田以蔵に抜群にマッチしている。と同時に橋本忍脚本の台詞回しを勝新・パワーによって爆破している気がしなくもない。でも終盤の展開は勝新の相貌もあいまって「ウグーッ」となる。面白かった。
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