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遠い空の向こうにのmimumimumamimuのレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
4.4
親子で似ている、諦めない心と器。父の気持ちも子の気持ちも分かります。
ロケットに興味を持ち、笑われてもいいからとクラスメイトで変わり者の少年に話しかけに行く姿は、人と迎合しなく、ブレない芯を持ち、幸せを掴み取れる予感を感じさせます。
動き出した歯車は回り始め、一難去ってまた一難というような人生で起こり得る姿が描かれています。
諦めない、決して諦めない、周りになんと言われようが信じて進む。失敗しても次に活かす。
その先にあるものは、成功であり、掴み取れるといういい映画でした。
流れがとてもうまい映画でした。