アリゾナ州に住む9歳の娘は美少女コンテストに出る夢があった。そしてワゴンに乗って家族6人でカルフォルニア州まで目指す。
やたらと勝ち馬勝ち馬と言って拘り、家族に嫌がられる父、
疲れ切った母
ニーチェオタクの人嫌い引きこもり兄
メガネでちょいぽちゃの娘
ゲイで失恋して自殺未遂した母の兄
ドラッグを使用して老人ホームを追い出された不良ジジイ、
まあ問題が山積みな家族な訳ですが、
中々ハートフルなコメディだった
そしてポールダノの安定感ね笑笑笑笑
この人は何歳でもどの映画でも変わらないなあ〜
色盲が発覚したり、失恋相手と会ってしまったり、更に問題が出てくるわけだが、
その中でも不良おじいちゃんのセリフが良いんだよな
最後のオリーブのダンスシーンに関しては、あれだけ憧れていたコンテストだったよな！？って思ってしまって、リスペクトはどこ行った？って思ってしまったけど、
「ミスコンはクソだ」「人生は馬鹿げている。ミスコンと同じだ」などの台詞から、
オリーブの心情にも変化があったんだなと解釈。
自分の中ではミスカルフォルニアが自分と同じでチョコチップのアイスクリームが大好きって教えてくれたシーンが1番ウキウキした
てかそもそもスクーターみたいに最初人力で押さないと動かないワゴンが1番オモロい。
