このレビューはネタバレを含みます
俺は合わなかった映画ですかね。
伝えたい事は明らか。でも少し添加物多い、わざとらしい感は否めない映画だったかなー。
全部のセリフが意味有り気なのは観てて疲れるのと、退屈しちゃう。
映像、１カット１カットがカッコよく魅せようとしてるんだけど、なんか着色料多いというか。全部が何かに繋がってますよーみたいな主張が強すぎて。ハリボテ感がすごい。全体的になんかちょっとダサい。
それの積み重ねがこの映画への信頼感を失っていくというか。
全カット意味があって入れてるのが伝わる映画なんだけど、それが鬱陶しい。
観る側をバカだと思い過ぎじゃない？
内容として。
色んな価値観ある。何が正しいって事じゃない。
けど、何か一つの事を一緒に成し遂げたらお互い近寄れるし。
誰かが気を落としたら、励まそうとするのも生理。
どうあれ自分の家族なら応援したくなる気持ち。
正しさだけが正しさじゃない。
っていうのを伝えたいのかなってのは俺は察したけど。
誰かを、何かを、救いたい様には感じるけど。
俺はちっとも救われなかった。
伝え方が好きじゃなくて。
全員ステージ上がるのは違うでしょ。
百億倍『はじまりへの旅』。
