葉柏

群衆の葉柏のレビュー・感想・評価

群衆(1941年製作の映画)
3.6
「スミス都へ行く」と似ているが、いつものキャプラコーンとはひと味違う。希望を見せながらも、「優しさは勝つ」でも、「愛は勝つ」でもない、ぼんやりとした終わり方。大義の実現を目指す市民と、目に見えない大きな勢力との戦いには終わりがないからこそ、こんな終わり方にさせたのかな。現代にも大いに通じるテーマだと思う。
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