honte

群衆のhonteのレビュー・感想・評価

群衆(1941年製作の映画)
2.8
“大衆の力を侮るな”

ラジオ番組、伊集院光とらじおとで紹介されていたので鑑賞。

邦題がまず秀逸。全編通してジョン・ドゥ自身の感情よりも大衆心理を丁寧に描いている。メディアに振り回されること、そのメディアを作り上げる一部の人々。後半からやや駆け足になり残念。ラストのセリフに全てが集約されている。ジョン・ドゥが友人とハーモニカを吹くシーンが印象的。
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