YaMa

横道世之介のYaMaのレビュー・感想・評価

横道世之介(2013年製作の映画)
3.7


【観た回数】
50回(流し見も含む)

【自分にとってどんな映画だったか】
アロマのような映画。流したままその空気感を味わうとすっと気持ちが落ち着いてくる。
定期的に観たくなるというよりも
定期的に"横道世之介"に会いたくなる。
といった方が正しい気がする。
こんなにも愛おしい人が存在するならこの世界に生まれて良かったとさえ感じた。


【好きなセリフ】
「世之介の事思い出したらみんな笑うんじゃなかと」というさくらのセリフが心に残った。
死んだ後、自分を思い出した人が笑顔になって
くれたならこんな幸せな事はない。
世之介は架空の人物だけど、私にとっても世之介は思い出すとなんだか笑顔になる存在だ。


【映画をみて考え方が変わった点】
"人"と積極的に関わっていきたいと思うように
なり、自分がどんな人物として人の記憶に残るのかを考えるようになった。


【好きなシーン】
・入学式の日に阿久津 唯のメイクをからかう倉持に対して辞めろよと態度で表す世之介が
焦りのあまり具志堅用高っぽくなっているところが可愛い。
・従兄の清志兄ちゃんの部屋で同郷の小沢と清志が踊るシーンの清志兄ちゃんのスローダンス。
・教習所にて世之介が加藤に言った「お前んちクーラーある?家(ウチ)ない!」というシーン。

他にもありすぎて書ききれない。
思い出すと自然と笑顔になるシーンが多い。



【鑑賞日】2019.8.18 50回以上
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