「よのすけサーーン」と言う、しょうこちゃんの声が耳から離れません。
照れてカーテンぐるぐる巻きのしょうこちゃんの可愛さと、現在のしっかりとした姿のギャップが印象的。
世之介を中心とした学生時代の１年間の出来事と、その時代に彼と接点を持った人たちの現在の姿が描かれます。
10年経って、そういえばあいつ元気かな？ と、そんな風に思い出される人。ずっと一緒にいたわけではないのにどこかで心に残っている人。そんな世之介を描いたこの映画も、ふとした時に、「あ、あの映画もう一度見たいな」と思えてくる映画でした。
SNSがあれば薄く情報を拾えてしまう今の時代、
あえて連絡を取らずに「そういえば元気かな？」とその人のことをふと思い出してみる時間を持ってみたいと思いました。
20200120
世之介の真っ直ぐなずうずしさ。いつまでも余韻が残るなーやっぱり。
