映画終了後の興奮はんぱねーちゃんです。
ガメラがダークナイトっぽくなってる。
大半の怪獣映画での怪獣の位置付けとしてヒーローか、もしくは絶対悪かに別れ、怪獣をメインとしたストーリー展開が一般的です。
前2作ではヒーローとして描かれたガメラ。
しかし今回、ガメラの東京襲来により家族を奪われた遺族側目線からのストーリー展開になっております。
善玉怪獣が暴れた結果取り残された遺族達の思いは・・・
至極当たり前に起こる感情ですが、そこに着目した映画って稀ですよね。
稀というか知らない。
映画の中でもガメラに対する賛否両論が繰り広げられ、より人間の感情を多く取り上げてます。
もちろん小顔で鋭い目付きに変化したガメラの見せ場もしっかり用意されてます。
渋谷と京都をめちゃめちゃにし、日本経済へ大打撃を与えてると思いますが、ラストのシーンも含めどうなったのか妄想するのが凄く楽しいです。
あと主題歌ばっちしです。