2020/06/05
監督 ジョン・バタム
ジョニー・デップ
クリストファー・ウォーケン
【父は強し】
突然娘を人質にとられ、ある人物の殺害を強要されたごく普通の父親が、迫り来る時間と戦いながら娘を救おうと奮闘する姿を描く、タイムリミットスリラー。
J・デップでもう一本。
特徴的なのは、映画の中で進む時間が実際の時間と同時進行であること、90分という短い時間、誰が敵が味方か分からず、しかも娘を人質にとられるという状態のなか、いかにして切り抜けていくのか、展開が早くて見応えありました。
特異な役柄が多いJ・デップがどこにでもいる普通の男を好演、C・ウォーケンの不気味な存在感も流石でした。
当時次々と作品を撮っていた職人監督J・バタムによる良作。
時間が空いた時にサクッと見れる一本、
また見たいです。
鑑賞日1996年頃 VHSにて