荒野のパイナポー

断絶の荒野のパイナポーのレビュー・感想・評価

断絶(1971年製作の映画)
2.5
寝落ちしたので再トライ。
アメリカンニューシネマと聞いていたが、そのわりに躁も鬱もない、感情的にも映画的にも本当に起伏がない退屈な映画だった。
ただこのラストはまさしくアメリカンニューシネマ。
退屈に耐えてよかった。

関係ない話ですが、この映画に出てくる人(特に男)がみんな寄ってたかって他人様の車を品定めするように眺めたり褒めたり貶したりするのを見て、グラン・トリノでイーストウッドがあんなに車を大事にするのはまさにこの映画の年代からそのまんまってことなんだなって、当時の空気感がなんとなくわかりました。