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ヴァージン・スーサイズのkotoのレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
2.7
エコール、ミネハハ、ヴィオレッタとかもそうだけど、若い美しい少女達の物語はやっぱりそれだけで儚い美しさがありますね。それは若さと美しさは永遠ではない、という意味もあるんだけど、少女はやっぱり存在してるだけで奇跡って気がする。

ソフィアコッポラは美しい画面作りや華やかな演出にかけては右に出るものはいないって印象だけど、ストーリーに関してはわりと薄っぺらいかな。これが初期作だというのもあるかもしれないけど。悩めるティーンムービーだとわたしは、明日君がいない、とかの方がよっぽど好きです。でも目で楽しむ美しさという観点ではアリです。
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