いま改めて見ると荒削りで若いなと思う一方で、鬱の時に感じる心のもやのなかを(あてもなく)ひたすら彷徨い歩いてるような空気感は唯一無二。ソフィア・コッポラこの人ならでは。楽しんでるはずのパーティーのシ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これ、実話???
中だるみしたーーー
学生時代、厳しい家庭の子いたけど、
私の家は、放任主義で、私がやりたいって言ったことは、自分で最後まで責任持て!責任持てるならいいぞと応援してくれる親だった…
ティーンの少女特有の不安定さを
ここまで美しく爽やかにひとさじの毒っ気を盛って表現できるのはすごいなと思った
部屋とか小物とかすごくかわいい
後味はぜんぜん良くないんだけど
なんともいえない余韻…
まじで好きでも嫌いでもないって気持ち。
美人姉妹がみんな仲良いのか悪いのかも分からないし彼女たちの中のヒエラルキーや関係性といったものを一切感じさせないのは、作為的でうまいなと思う。
彼女たちは象…
ソフィア・コッポラの代表的な作品。
自分としては「ロスト・イン・トランスレーション」の方が好きだったかな。
厳しい両親に抑圧された生活を送る5人の美人姉妹…
トルコの「裸足の季節」に非常によく似た…
ここまで 縛りつけられていなかったとしても
少女は少年よりも窮屈な感じ
そして なんだかいつも ヒリヒリと傷ついていて
また 海が見たい気持ちはあっても
明日、見たいと思えるものがなかったりする
…
少女たちの自殺劇と聞いていたので、観る前はどちらかというと若い女子に対する過剰な視線への憎悪とか、女性性とかそういったことに終着するのかと思ったけれど、それもあるけどどっちかというと語り部になる男子…
>>続きを読む