RUKA

リメンバー・ミーのRUKAのレビュー・感想・評価

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)
3.9
正直ハリーポッターのセドリックは全然興味なかったし(シリウス推し)、トワイライトも観たことないからそこまでロバートパティンソンに注目してなかったけど、ティモシーシャラメ君とのキング辺りから、あれ?めちゃくちゃイケメンでは????ってなってテネットの名バディで撃ち抜かれ、過去作いろいろ見返してます。

過去に大切な人を亡くした経験のある男女。
この2人に限らず、出てくる登場人物はみんなどこか苦しみや悩みを抱えている。
こんな悲惨な経験をする人って数字的に見たらそういないかもしれないけど、いろんな問題を抱えてるのは誰でもそうで、それが日常なのかなと思う。
だからこそ、ラストが衝撃すぎて放心状態。
まさかそこに繋げるの?
家族がようやくまとまりつつある中で、ずーっと後半後ろで流れ続けてる不穏な音楽に気づかないようにしてたけど、唐突に出てくる黒板の文字もとくに気にしなかったけど、これはあまりにも、、、

でも何かが起きる時っていつも突然で、考えたら実際そういうこと体験した人たちも普通の日常を過ごしてた中にいきなりやってきたんだよね。やるせない。
ネタバレしないように書いてるから文章がよくわからんことになってる…。
ここまで書いたけど、できるだけ予備知識なしで見てほしい作品かな。
ただの恋愛ものではないし、明るい気持ちになる作品でもないけど、個人的にはめちゃくちゃ好きな終わり方でした。

あれしとけばよかった、これしとけばよかった、をできるだけ少なくしたいなって思うね。
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