悠真

黄金時代の悠真のレビュー・感想・評価

黄金時代(1930年製作の映画)
2.2
比喩的な映像、動かないショットがコロコロ変わる、説明的で長い文章
すごく文学的な映画でかっこよくない(映画的じゃない)

例えば、罪人が虫を踏むシーンではカットを変えて踏む時の足元を上から撮っている
罪人が虫を意図せず踏み殺すというシーンは悪くないけど、それをわざとらしくアピールするのがかっこよくない
通り過ぎた後にカメラが途切れることなく死んだ虫をフォーカスする、みたいな方がクールだと思う

でも物が落ちる描写とかイレーザーヘッドとかに影響与えてそうで良さがわからない自分が悔しい
悠真

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