2020/07/04
監督 グレゴリー・ホブリット
リチャード・ギア
ローラ・リニー
エドワード・ノートン
【誰にでも隠したい顔がある】
世間の注目を集めた大司教惨殺事件の容疑者として起訴された気弱な青年、彼の弁護を担当することになった主人公の野心家の弁護士と元恋人である敏腕検事の法廷での戦い、やがて明かされる衝撃の事実を描く法廷スリラー。
L・リニーでもう1本。
これは個人的にはベスト級に挙げたいスリラー、何を書いてもネタバレになりそうなので難しいがラストの展開は自分好みで喝采をおくりたい気分になった、しかし一緒に見た妻は見終わった後に納得できない表情を浮かべていたのを思い出す。
有名になる為なら手段を選ばない主人公を演じたR・ギアはもとより、本作がデビュー作となった若きE・ノートン、凛々しく知的なL・リニー、キャストも皆見事でした。
素晴らしい脚本と役者陣、未見の方は絶対に内容をいれずに見ていただきたい一本。
傑作です。
鑑賞日1996年 劇場にて