らりる

バニー・レークは行方不明のらりるのレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
4.0
定期的に白黒映画って観たくなりますよね?

この映画、まずパッケージがすごく不気味でいいなと思う!お人形のような子供のシルエットが、この子供が実在するのか想像なのかを濁していて良い。

タイトルもシンプルで凝ってないのに、不安になる感じで好きだな〜

主人公は4歳になる娘と一緒にイギリスへ引っ越して来たアメリカ人女性。

娘を新しい託児所?に預けて迎えに行ったところから物語が始まる。

お迎えに行ったら娘がいない。託児所の誰に聞いても分からないし、その日が初めてだったせいか娘には友達もおらずパニくる主人公…しかも家に帰ると娘の服やら使用品がすべて消えていた…

この映画、冒頭から娘の姿が、まったく出てこないのがポイント。

まわりの人も、ちょっと冷たかったり怪しい人が多い、そして主人公を心配し一緒に娘を探す兄がいるんだけど、本当に兄妹?ってくらいベタベタで…刑事さんも怪しむレベル。しかも兄が言うには主人公には子供の頃からイマジナリーフレンドがいるらしい…

はたしてバニーレイクちゃんは、実在するのか主人公の妄想なのか…

個人的に1番怖かったのは、ある人物の瞬間移動…
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