越後屋

仁義なき戦い 広島死闘篇の越後屋のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)
4.0
シリーズ随壱異色作!
脂ぎってはいるが欣也の扱いは上品!鉄砲玉の悲哀と幹部の非情の対比。かたや狂犬千葉ちゃんの下品でかっちょ悪いかっちょ良さ!玉掻き掻く狂気な野望!w
改めて三樹夫の凛とした魅力を実感。敵味方諭す姿に惚れる!
哀狂作!!
今作、文ちゃんは壱歩引いて初観時は「欣也が主役やん!」とは思ったが
やはりこぅして観て文ちゃんが主、柱なんじゃなぁと感じた再観じゃった!
で、あれ別に砂詰めんでも良いんじゃね?と思ってしまったw

梶芽衣子はん現在でも通づる可憐さ!

2021,4/20@ 新世界東映観!大手に勝負を挑む跡取り弐代目ボンの奮闘と会社の老獪に利用され見捨てられる若手社員の攻防!中堅は何かと立ち回るが空廻(比喩w)。弾と血を除けば実社会会社にも当て嵌まる恋愛も織り混ぜたサラリ~マン必須(?)の社会勉強!勝利、先見の明あるで!w

2020/10/18@ 塚口サンサン劇場観!
新世界東映以外で今作観るん初!
やからすっげ色んな意味で安心して観れた!
(フィルムフィルムのフレーム切れんやろーなーや、コマ飛びや等々w)

"犬"ん所ちょっと箱内が沸いた?笑いでw

見事に客層男、おっさんばっかり!
女性…弐人位居た?w

広能と山守は今回リリーフ的立場。主は山中と勝利へ!
シリーズ中唯壱の"男女"恋愛物な異色作!(?)『仁義なき戦い ロミジュリ篇』!w
…と、壱企業、会社の古株頑固な老人対若手新鋭"社員"達の大企業に対し生き残りを賭けた陣取り合戦!
演て来る役者陣のギラギラした血と脂まみれの汚く下品でカッチョいい!
眼光鋭い悲哀に突き進む山中と放送禁止用語連発で無様な姿を視せる勢いの勝利!
ほんとコレ「当初の予定通り」の配役で演ってたら…!?
…も観てみたかった!!
この時の梶芽衣子はんほんに美人ですわぁ~!柴咲コウはん(が)似てる!
燻し銀な村岡組若頭の松永、村岡組長舎弟の高梨!

伺った所によるとシリーズ中異色なので「壱っちゃん好き!」か「壱っちゃん嫌い!」の極端な評の作品!
わしゃ当然「大好き!」w
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