マーヴェリックのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

賞金50万ドルのポーカー大会出場のためにあの手この手で資金繰りをするギャンブラー、ブレットの話。
西部劇風味のコメディチックな冒険活劇。子供の頃思い描いていた面白い映画ってまさにこういうのだったなぁ。主人公がおちゃらけてて、可愛いヒロインとの軽妙なやり取りやロマンスがあって、道中出会った男と連れになって、次から次へと起こるトラブルを解決して、決めるところはしっかりと決める。そして最後にちょっとしたサプライズ。笑えるシーンもカッコいいシーンもハラハラするシーンも盛り沢山。まさに娯楽映画はこういうのでいいんだよっていうお手本のよう。全体的に内容は軽いし肝心のポーカー大会も駆け引きとか殆ど無くてその辺は少し物足りないんだけどね。最後の展開は、はいはい結局味方なんだろって思ったのに、あれ…やっぱり違うのかな…って一回思わされたのが悔しい。ヒロインと普通にくっついてめでたしめでたしーって訳じゃないのがまた粋です。