ジャンリュック

柳生一族の陰謀のジャンリュックのネタバレレビュー・内容・結末

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

超豪華オールスターキャストによる
エンターテインメント大作!

とにかく出て来る顔ぶれが凄い。
萬屋錦之介、千葉真一、松方弘樹‥と続くオープニングクレジットだけでゾクゾクする。

また、尾張大納言は三船御大でなくてもよさそうだし、丹波さんもやや雑な扱われ方だけど、この多少ムダづかい気味の食ベキレナイ感がいい。満腹。

なお、千葉真一さんが柳生十兵衛を演じたのはこの時が初めてらしいんだけど、もう既に皆が思い描くあの十兵衛像が完成してる感じ。後年もうちょっと脂っこくなる気はするが‥。
僕にとっては、柳生十兵衛はこの人以外に考えられない。


そして、あの、ラストの衝撃😵

普通は史実通りでなくてもどこかで辻褄合わせたりしがちだけど、こんだけぶっ飛んだまま終わる、その潔さが良い。

夢でござ〜〜る!



・再視聴:2022/8/13 (録画 BS日テレ)
・一部改稿