Saku

兵隊やくざのSakuのレビュー・感想・評価

兵隊やくざ(1965年製作の映画)
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これは面白い!
戦争ものなのに、なぜか痛快で小気味良い作品!!


白黒映画って、平成生まれの人間からすると、難解で、時代考証への理解が難しく苦手意識があるんですけど、

これは、ナレーション相まってか
とてもみやすい作品。

個人的な見どころは、やはり大宮役の勝さんの演技。喧嘩っ早いだけでなく、人懐っこいとこや聞き分けや知恵もある。

後半になるにつれて、徐々に有田との距離が縮まるのも面白い。

有田上等兵を殴って、女郎場を後にする後ろ姿が、とてもかっこいいし、今にはあんな大きさ出せる人いないなって勝手ながら思いましたね。
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