衝撃度…確かに過去最高かもしれない。
本当に観る人を選ぶっていうのがよくわかった作品でした。
BGMもなく淡々と進んでいくし、実際にあった戦争の話もリアルに描かれているからそこで既に戦争系の映画慣れしていない私にはなかなかにキツかったかな〜。
そして最後に母親の壮絶な人生と結末を知ったときは本当に鈍器でぶん殴られた衝撃でした。登場人物たちそれぞれに感情移入すればするほどなんとも言えない感情が溢れてザワザワしてしまいました。
「物語はどこから始めればいいのか」
彼女の結末がこの一言に尽きるのではないだろうか。
胸糞映画ではないです。でも全く気持ちよく終わる映画ではないよ。暫く起き上がれません。
