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灼熱の魂のhide51のレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
4.1
 レバノン内戦を背景に、過酷で衝撃的な展開。見終わった後、かなり体力奪われます。
 
 この様な映画を観た時に、日本の平和さを有り難く思うと共に、何とも言えない、やるせなさを感じてしまう。

 戦禍がテーマの映画ですが、メッセージ等、静かな語り口のSF作品を手掛けるドゥニ・ビルヌーブ監督の片鱗は随所に。

 「1+1=1」の真実が明かされた時、かなりの衝撃が。辛いけど、記憶に残る作品でした。
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