たあま

灼熱の魂のたあまのレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
4.3
この真実 
知らなければ良かったと‥思うのでは

「1+1=1」の意味が衝撃的

母ナワルの人生が過酷だったのは
想像を絶するし 観ていて辛すぎた

ナワル自身その真実を知った時の
絶望感‥慟哭‥することも出来ない

「何があってもあなたを愛する」
に全てが凝縮されてます

しかしながら
母の遺言(強引かつやや脅迫めいてる
その真実を知らされた彼らのその後の人生は
どうなのかなと‥耐えられるのか‥
知らせる必要はあったのかと‥

母は死の間際
「何があってもあなたを愛する」
その言葉をどうしても伝えたかったのでしょう

生前のナワルと双子の親子関係は良好だった様にみえない
過酷な状況での出産と子育て、普通の母親の様な幸せな子育てでは無かった事は想像できる

観終わって呆然としました
こんな気持ちにさせる作品の力は凄いです

宗教とか内戦とか人種とか(詳しくはわかりませんけど)それによる悲劇を訴える力は凄いです 

報復の連鎖を断ち切る‥わかります
でもこの設定は‥

沢山の皆さんに観て頂きそれぞれの感想をおききしたいです
たあま

たあま