本作が1番湯浅監督が暴走した、湯浅監督のらしさが出ている作品と聞いて、期待を込めて鑑賞。
いや、最高だった。充実感がエグい。
まず、湯浅監督作品のお馴染みの作画。万人受けする作画ではないが、私は超絶大好き。
上でも書いた通り、湯浅監督らしさが存分に出ていたと感じる。
表現に関しても度肝を抜かれた。長年使われてきたアニメーションのフォーマットを完全無視。向こう100年は新しい作品として語り継がれると感じる。
ストーリーやメッセージ性についてもとても好みだった。終始ハイテンションな作風にバッチリハマっている。
所々で聞き取りづらい部分があったが、気になるほどではなかった。
やっぱり芸人さんはいい声をしている。
とても元気が出て、明日からの行動力にブーストがかかるような、そんな映画だった。
この映画を観れたことはこの先の人生において大きいと感じる。どんなことも乗り越えられそうだ。
なぜなら世界はマインドゲームなのだから。
