2018.03.25(46)
録画・字幕
初
NHK BSプレミアムにて。
いやーキャストがえらく豪華でびっくりした。あとみんな若い!あどけなささえ残るほど。ダイアン・レインは昔も今も変わらないけど、他のキャストは見違えるくらい若かった。ローレンス・フィッシュバーンなんて骨格から違うように感じる(笑)
話はそんなに大したことはなくて、血気盛んで不良な若者たちが、ちょっと背伸びしたり粋がったり。その中心人物ラスティ・ジェームズをマット・ディロンが演じている。ラスティ・ジェームズはお兄ちゃんが大好きでとても憧れている。しかし地元を離れていたミッキー・ローク演じるお兄ちゃんのモーターサイクルボーイは地元に帰ってきてからというもの、どことなく様子が以前とは変わっていて、不安で落ち着かないラスティ・ジェームズ。ちなみに彼らのお父さん役はデニス・ホッパーだもの。豪華にも程がある。
基本的にモノクロなんだけど、ベタというタイの闘魚だけがカラー。もう映像はすこぶるかっこいい。あと音楽や音響もすごくかっこいいなと思ったら、スチュワート・コープランドが音楽担当してたんだね。びっくり!この映画の頃ってまだポリスが活動していた時期だもんなー。
とにかく映像と音楽がすごくかっこいいので、ただ流しておくだけでも良いよね。あんまり普段そういう映画の見方はしないけど、今作はそれでも良いなと思った。
今作はコッポラが兄(ニコラス・ケイジのお父さん)に捧げた作品とのことで、きっとお兄ちゃん大好きだったんだろうなということがうかがえる。そうそう、ダイアン・レインの生意気な妹役でソフィア・コッポラも出ていたよ。
レンズのボケが三角だった。