ランブルフィッシュの作品情報・感想・評価

「ランブルフィッシュ」に投稿された感想・評価

dk

dkの感想・評価

5.0
兄弟二人とも極端なキャラクター設定だなと思いつつも何故か説得力がある。セリフの良さのなせる技か。あと日本のなにかっぽい雰囲気をめっちゃ感じたけどなんだろうか。浮き上がるシーンめちゃくちゃ良かった。
MakiMinami

MakiMinamiの感想・評価

5.0
パートカラーを使った
最初の方の映画かなー。
白黒だけど闘魚のベタだけ
青?赤?色がついてた。

アウトサイダーのあと
マット・ディロンが好きで、
ミッキー・ロークも好きだったので、
何度も見た。
ダイアン・レインも美しく。

痛い青春映画だった。

伝説の街のヒーローの兄、
兄に憧れる弟。
たぶん、年齢がいくと
そんなにいいとも
思わないかもしれないが、
若い頃は、
アウトローに憧れ、
カッコいいと思ってしまう。
でも、尖って生きるのには、
大きな代償も伴う。

そんな青春映画。
ヨ

ヨの感想・評価

4.0
バイク系の映画かと思ったら違った。けど、社会情勢の背景が見えてかなり面白かった。
ゴッドファーザーの監督だけあって、映画の構成、色使い、セリフの意味が凄い良かった。
孤独な男を扱った映画は変わらず好物です。ラストシーンは鳥肌立った
jonajona

jonajonaの感想・評価

3.4
今の今までこのミッキーローク…
若い頃のブルースウィルス
なのかと思ってた…笑

ほくそ笑み方がなんかブルースっぽいなあと思ってたのに全く別人!!
映画はけっこう社会派?
アメリカンヒストリーxに
通じるものがある。
SFKT

SFKTの感想・評価

3.5
ミッキーローク、マッド・ディロンの他にも、ニコラスケイジ、ダイアンレイン、デニスホッパー、トムウェイツ、ソフィアコッポラなど出演陣がとにかく豪華。
ミッキーロークの演技が光り、彼の魅力が詰まった一作。
コッポラ監督の映画。
白黒で構成されており、ランブルフィッシュやパトカーのランプくらいしか色が付いていない映画だった。
兄の様になりたいラフティだが、彼の行動を理解はできない。最後は、彼のバイクに乗って海へと行くのだ。
一回観ただけでは理解はできない映画。
IRIS

IRISの感想・評価

3.5
映像美ですね。
ストーリーは今一つに感じましたが
マットディロン、ミッキーローク、ダイアンレイン、それぞれが際立つ美しいカメラワークだと。
下僕僕

下僕僕の感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

僕(27)の敬愛する店長(45)の好きな映画というきっかけで鑑賞。店長は映画鑑賞が趣味な人でもましてシネフィルでもないが、観ている映画に偏りがある僕にこれを勧めてくれた(「野郎しかでてこないよw」と言いながら)。
彼もまた昔はヤンチャでw青春時代に観て感銘を受けたとのこと。ちなみに僕は弟君に連れ回されてるスティーヴ的な感じだったw

自分が好きな映画は偏愛モノか孤独な男モノで、この作品は後者の要素を含み(完成度の高い映画に要素の有無は関係ないけど…)熱心に鑑賞することができた。

完成度が高く、さすがのコッポラ作品。

冒頭やインサートカットの早送りの風景は、あれは若者の時間の象徴なのかな?
自分のやり場や行き場が定まらない弟君が同じところ(田舎町)をグルグルと回っている、時間はどんどん過ぎてゆく、その対比なのかと思った。インサートにも抜かりないな、と。
音楽もいい雰囲気だし、時々不明瞭になる音声も兄貴の抱える不和のようなものを効果的に表現していて、そこも抜かりない。
カメラは決して温かみはない、(白黒も相俟って)キレのある画で捨てカットはひとつも無い。構図、照明、カメラワークどれをとっても流石。物語のトーンや心情のタッチを冷静に映している。

最初の喧嘩シーンで弟君思ったより強くて意外だったw 口だけの虎の威を借る狐なのかと思って観始めたけど、そうではなかったのね。
大好きな兄貴が戻ってきて歓喜の弟君はとても可愛らしい。隙を突かれて脇腹切られるけど、一周回った札付きのワルの兄貴の大胆なロケットバイク(!)が炸裂。引き込まれる物語の始まりだな、と。
※どーでもいいけど、一周回って穏やかだけどホントはすげー強いキャラって日本男児はみんな好きよねー。僕は好き。

個人的には弟君より兄貴の方が印象的(ミッキーロークの存在感故?)。ある意味物語の中で浮いた存在なのがそうゆう印象になったのかも。
兄貴の浮世離れしたような、浮遊感というか、あの雰囲気はとても好きだし映画的なキャラクターだなと。色盲というのも、何かが欠落した男という象徴として兄貴の設定にぴったり。
両手を抱えるように腕組みしたり後ろ手に組んだり、言葉にせずとも彼の今の心情(喧嘩はもうやめた)を表すような素敵な演出。
服装も弟君たち不良少年とは異なるジャケットスタイルなのも当たり前と言えば当たり前だけど、(すごく似合っててかっこいいし!)いい。
語り口も穏やかとは少し違う、半分寝てるような(語彙不足で失礼…)力の入ってない口調、でもその言葉は彼の悟った真理を明確に語っている。その対比がまたゾクッとさせられる。この人はやはり狂気のようなものを内包してるのかもしれない、そう思ってしまう。
ただお父さんも語っているように彼は狂ってるのではない。とは思う。ただ生き辛い人だったのかと。弟君は兄貴のような利口さがないと言われっぱなしだったけど、兄貴は弟君のような考え無しに単純に生きることがうまく出来ないというか…

兄貴の難解にも感じる言葉に対して「わかんねぇよ!」みたいなダイレクトな言葉しか返せない弟君、そのギャップが映画を観やすくしてるし(「あ。今の台詞理解しなくてもいいのかも」みたいな気持ちになってw)、二人の間の距離を感じさせて効果的。二人の距離を否応なしに感じて見てて辛いけど…

タイトルのランブルフィッシュ(闘魚)を前に兄貴が弟君へ静かに語るシーンも映画の縮図として象徴的で、物語の説得力を高めてる。説明的では一切なく、兄貴の言葉として語られている。素晴らしい。

二人乗りで(弟君の心情の象徴のような、退屈な)町を突っ走してく兄貴。カッコ良過ぎます。弟君もいい顔してて二人の心が通ったかのように見える素敵なシーン。でもやっぱり兄貴はどこか心ここにあらずな表情…そこがまたもどかしい…そして更にその行先がランブルフィッシュのいるペットショップ…やるせないなー。

魚の入った水槽を抱える兄貴が愛おしい。兄貴はあっけなく(ある意味映画的に…)銃弾に倒れてしまう。
ひとつ思うのは兄貴を撃った、お前は狂ってると兄貴に言った警官。彼の銃は理不尽なものだったのか、どうか。「あいつは殺るしかなかったんだ」という台詞…あと物語中盤くらいの弟君に向けられた「こいつのことをわかってるつもりか?」的なニュアンスの台詞…
この警官がモーターサイクルボーイが帰ってきたことでまた町に面倒事が増えるのを心底懸念していたようには(個人的には)あまり見えない。では何故警官は兄貴を撃ったのか。警官の心情は察することが今は出来ないが、考えようによっては弟君とはまた違った意味でこの町に、この時代に、引いてはこの世界に行き場の無い、兄貴を解放する銃弾だったようにも、見えなくはないのカモ…違うカモ…

兄貴の手から川へ帰される前に地面に放り出されてしまった魚達をかき集めて水槽へ戻し、そして川へ返す弟君。その姿もまた愛おしい。

兄貴が「俺のバイクをもらって欲しい。そしてそのバイクで海へ行くんだ」と諭すのが、胸に来るシーンだった。ここは本当に、二人の心が通い合ってると感じても良いのだろうと思いたい。
彼はカルフォルニアで海を見てこなかったと言った。その海を弟君に見てこい、と。彼が見なかった海へ、彼のバイクで、ランブルフィッシュを放った川を辿って、海へ。美しい物語です。

……そう言えばヒロインについて何も書いてないな、僕。本当に野郎しかでてこない、いい映画でした。ありがとう、店長。
青猫

青猫の感想・評価

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パートカラーや動物解放の演出は非常に様々な表現に影響を与えている。
ミッキーロークがとてもセクシー。
弟ラスティが町ですること全てが無意味である象徴のようなモノクロ画面。
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