1947年。ジョン・ナッシュはプリンストン大学院の数学科に入学し研究に没頭していく。画期的な理論を確立し、結婚もし、政府から極秘任務を与えられるようになった彼だが、その重圧が少しずつ彼を蝕むこととなった。
ノーベル賞を受賞した、ひとりの天才の半生を描く切ないノンフィクション物語。
ジョンナッシュは天才故の孤独を味わい、苦悩に苛まれた人生を歩みました。そんな彼を救ったのは、諦めさせてくれない彼の才能と、彼を愛し続けたひとりの女性。
すごい才能があるからといって幸せだとは限らない。でも、その天才の努力をまっすぐに見ていてくれる人もどこかに必ずいるんですよね
