ロンハワード監督作品。
本当に素晴らしかった。。。
事前知識ゼロの状態で視聴。ストーリーとしては途中まんまと裏切られてすごい驚いた。何が本当で何が幻想なのか、わけわからなくて少し怖くなった。「シャッターアイランド」を思い起こす。
後半はずっと胸が痛い。。私がナッシュだったら、とか、奥さんだったら、とか考えたらもう涙が溢れた。何十年も幻覚が見えるってどんなだろう。自分が見えている世界が現実ではない。それでも奥様に支えられながら幻覚と向き合い、うまく自分をコントロールし、アカデミックに活躍する姿は胸打たれる。
最後のペンを渡されるシーンと、ノーベル賞のスピーチのシーンは、すごくすごく感動的。
「数学は正確さにおいては芸術だ。」
統合失調症の彼が言うこのセリフは、説得力があって、でも少しアンバランスで、なんだか好き。
これ実話なのか。。。もうやばい。えぐい。