BS12にて観賞
この映画は公開当時に岐阜の衆楽70m/m劇場で観ましたが、併映だった「カプリコン・1」を先に観てそっちが面白過ぎたせいで次に観たこの映画がかすんでしまった記憶があったので、今回もあまり期待せずに観たんですが、なんとも切ない復讐劇で、この手のお話はどうにもやり切れませんね。
序盤での残虐シーンで完全にオルカ側に感情移入してしまったので、その後のオルカがどんな過剰な復讐をしていこうが、どうしても最後まで「がんばれオルカ」みたいな気持ちで観てしまいます。
本物のシャチがそんな生き物なのかは分かりませんが、知能がある生き物であればそれに近いのかも知れません。
いやそれにしても切ない。