云わずと知れた、ジョン・ウー監督&チョウ・ユンファ出演傑作香港ノワール！これを観て心に響かないのは男じゃないぜ！とまで云えるくらい。
……なのだが、先に「男達の挽歌Ⅱ」を観てしまったので、どちらかと云えばⅡの方が好みであったりする(笑)
2丁拳銃スローモーアクションが、86年の時点でここまで昇華されているとはなぁ。料亭を一人で襲撃するチョウ・ユンファのガン捌きに惚れる。曰く、このスローモーションで2丁拳銃を操る姿がまともな絵になるのは、チョウ・ユンファだけ！との噂も。そして彼のラストシーンでまた惚れる。何と美しい場面か。でも良く考えると、本来の主役はホー役のティ・ロンなんだろうなー。でもやっぱりユンファ最高！
