KaNa

コンクリートのKaNaのネタバレレビュー・内容・結末

コンクリート(2004年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

信じられないほど心が重くなる。

シンナーによる幻覚の羽毛は「未来」だったのだろうか、どうやっても掴めなくて、、、
いや、「命」なのか
無罪の命が消えていく様子だったのだろうか

こんな人間がいるのかと
いずれにしろ家庭環境に問題があるのは間違いなく、その後再犯してることからも
彼らの異常性は計り知れないし、何に関しても依存体質、トレインスポッティングのベグビーを思い出してしまった

学のない中退不良たち
バイオレンスでしか自分の存在意義を誇示できなかったのか??どうすれば彼らは順当に生きたのだろうか、、、「青春は未来があれば幸福である」ゴリゴーン?の言葉。彼らの未来はいつとざれてしまったんだろう、オオスギは柔道部の才能をバイオレンスに変換してしまったし虐められていたことからの復讐?家庭環境???
もう思考が違うのだろうか?????


夜道を1人で一生歩きたくなくなる
出所してる人もいるとのことなので尚更震撼してる

映画の描写でさえ目を瞑りたかったけど
調べたらもっともっと凄惨で残酷な犯行
胸のつっかえがとれない、、、

寝る前に見るものではなかったな

ただ終わらせ方は分からなかったな
「彼らは生命の尊さに気づけるでしょうか?」
気づけてたら自首するはずだし
彼らの異常性は明らかに証明されているし
怖い、、、
KaNa

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