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ラスト・ブラッドのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・ブラッド(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2022年421本目
【あらすじ】
戦後直後の日本では、人オニゲンと彼らの下僕オニが人間を襲っており、米政府の闇の「組織」と協力し、人間とオニゲンのハーフ、サヤが彼らに立ち向かっている。米軍基地に潜入しオニ退治したサヤは目撃したアリスと知り合い、彼女の父が組織によって粛清されたことで、組織と決別する。逃げる途中でオニゲンが現れ、激闘の末、オニゲンを倒して幕。

【感想】
後半の長い回想シーンと急展開がもったいないが、設定は良かったと思う。「鬼滅の刃」っぽいなと思ったけど、こっちの方が前だし、はねる要素あったのでは。外国人が描写した日本は違和感もつことが多いが、本作品ではその違和感を戦後の米軍基地という設定でうまく解決していて、これはお見事。「M.I.B」のような影の組織だったりも良い。キャストも小雪さんや、「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」で好きなチョン・ジヒョンだとてもgoodでした。
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