このレビューはネタバレを含みます
娯楽性低め。
シリアス度、緊迫感高め。
冷戦下、駆逐艦に新たにやってきた軍医と記者。
豪華な脇役が揃っているがウィドマーク演じるワンマンパワハラ艦長の一人勝ち。
待機命令が出ているにもかかわらずソ連の潜水艦を攻撃したくてウズウズしている。
相談役として元Uボートの艦長が乗艦している。狩られる側の体験を25年前にしていると言う。
ポワチエ演じる記者が見た恐ろしいもの、取材したものは知られることはない。
研究室にいる黒縁メガネがサザーランド。下士官のイケメンがマイケル・ケイン。
wikiより
下敷きは「白鯨」
監督は当時はスタンリー・キューブリック映画の製作者として著名だったジェームズ・ハリス。ハリスは、キューブリックとの9年におよぶ協力関係を解消したばかり。解消直後の1963年にキューブリックは、本作との共通する部分のある「博士の異常な愛情」を作っている。