吃音のあったジョージ6世が国王としてスピーチするために、オーストラリア人の言語療法士(で役者でもある)ライオネルに話し方を習う。
自分も先生やってるので見方が特殊かもしれないが、指導シーンは納得がいくものだったし、国王が立派にスピーチした後の誇らしげな先生の感じとかが滲みた。
身分違いの友情ものとも言える。
現女王エリザベス2世の父王の実話が元になっている。
バーディ(ジョージ6世)役のコリン・ファースがいい。
王妃役のヘレナ・ボナム=カーターは気品があって、あとから「あの人?」って気づいてびっくりした。
兄王のガイ・ピアーズは
『LAコンフィデンシャル』の若造刑事で、『メメント』の主演。