英国王のスピーチの作品情報・感想・評価

英国王のスピーチ2010年製作の映画)

THE KING'S SPEECH

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「英国王のスピーチ」に投稿された感想・評価

せい

せいの感想・評価

3.4
吃音のある英国王ジョージ6世と町の言語療法士ライオネル(植民地出身で本国人から低くみられている)の友情の物語。派手さはないけどじんわり心に染みる系の映画。

それにしてもヘレナ・ボナム=カーターって「普段着は似合わないのにゴス服とかコスプレが異様に似合う人」だな〜と。王妃の衣装が似合ってました。
チャーチルの演説見た時と近い気持ち
演説、スピーチはやはり聴衆を動かすものだなと改めて
《あらすじ》
吃音でスピーチが苦手なイギリスの王様が周りの助けを借りて、立派なスピーチができるようになる
ってお話。

《主要キャスト》
王様 ⇨ コリン・ファース(キングスマンの師匠)
奥様 ⇨ ヘレナ・ボナム=カーター(レミゼラブルのコゼットいじめてた叔母)
先生 ⇨ ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)

《感想》
最初は患者と先生の関係だった2人が、本音で語り合い喧嘩をして、良き友になっていく過程がとても良かったです。
師弟関係が観られる映画も大好物だけれど、友情を育む映画も素敵ですね。
自分の使命を受け入れ努力する王様、ずっと側でそれを見てきて親身に支える奥様。暖かい夫婦愛も観れて大満足です。
劇中流れてた「The King's Speech」がとても好きです!
余韻に浸れるので聴いてみてくださいね。
りん

りんの感想・評価

3.4
初めから最後まで奇妙な構図を描くカメラワークでした。吃音の方が話す時、誰かに見られているという視線、空気からでさえ圧を感じるという緊張感が表現されている細かい作品でした。

青春、恋愛。全ての映画においてですが上手く流れができないと『いや、この期間でここまで仲良くなるなんておかしい。展開が早すぎる。シナリオはどうにかならなかったのか』と思うのですが違和感を感じることもなく育まれる友情に感動しました。

でも一番感動したのは 奥さんの優しさ。クスッとくるような寄り添い方だけど彼女なりの精一杯の応援の仕方なんでしょうね。幸せになってほしいです。
綺麗な映画だった。
冒頭数十秒でカメラワークにちょっと違和感(いい意味で)。
事実ベースのため起承転結は激しく無いが、その分小物や写し方が綺麗で世界観にはぐっと入り込めた。
最後も納得の終わり方で話題になってた理由がよくわかる。
藍沢

藍沢の感想・評価

4.2
宣戦布告された時の空気とか王の存在感とかジョージの葛藤がピシピシ伝わってきた。私にとって戦争は悪でしかないのだけど、世界中がそう思っていたら戦争は起きないわけで、戦争に向けて鼓舞し団結して勝利を信じていれば、戦争も悪くないもんなんだろうなという感じ。
スピーチが上手くいって国民も喜ぶ中で、刻々と戦争が近づいてくるところに恐怖を感じたけど、実際のところ国民はどう思うんだろう。

二回目)
乳母って馴染みがないからよく分からないけど、親とはやっぱり違うしお互い辛いところがあるのかな?
日本の皇族にも乳母ってあるんだろうか。
スコットランドの正装はスカートでキルトって言うのね。突然ジョージの服装がスカートに変わったからどこか飛ばしちゃったのかと思った。

防空気球
とろ

とろの感想・評価

4.8
好き。

コリンの佇まいだけでお釣りが来る。
ありがとうございます。
立てばブラボー座れば最高歩く姿は無形文化遺産。
ありがとうございます。

私の中で英国の王様のスピーチと言えば、ヘンリー五世の聖クリスピンの日の演説なんだけど、あれも戦争へ向かう兵士へ向けたものだったな。
いまいち英国における王族の立ち位置が分からないんだけど、国民を奮い立たせ一つにまとめる役割は、王様にしか出来ない仕事なんだと思った。

だからこそ間違いは許されないし、緊張や恐怖は絶対見せられない。

それが彼自身を縛る鎖になっている、と気付けたのは多分ライオネルのおかげなのかなあ。
立場が違うからこそ相手のことがよく分かる、手を差し伸べられるという関係フェチには堪んないですね。
素敵な人ばかりが出てくる、美しい映画だ。
15

15の感想・評価

4.0
ジェフリーラッシュの名演技なんですよ、ジェフリーラッシュ‥!コリンファースは何やってもコリンファースだよね(褒めてる)
英国映画らしいトーンも好き。
me

meの感想・評価

-
ライオネルが素敵だった。

奥さんやライオネルなど、周囲のサポートにも恵まれたジョージ6世。

王になるプレッシャーを、吃音症で隠している部分もあったと思う。

どんな人も、自分の弱さと闘いながら生きているのだ。

闘っているからこそ、あの葛藤が生まれるのだろう。

また、最後の放送を聞く国民たちの顔を見て、この時代は戦争に翻弄され、今のように自分の好きに生きることが難しかっただろうに、現代の日本にいる私はどうして思いっきり好きに生きていないのだろうと感じた。

苦難の時代を生き抜いてきた人たちがいるからこそ、今の自分たちの自由な生活があるのだと再認識し、感謝を忘れず、精一杯生きようと思った。
望む、望まないに関わらず、王座に就いてしまったものの、吃音症…
やっぱり、向き不向きってあると思うんですよ。
あれほどの内気な性格、庶民であればやらずとも済んだ事を避けられない。

国王となった者の幸せについて、あまり考えることもなかった。

いや、しかし単純にコリンファース好きなんであのノーブルなコリンを観られるだけで私得。
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