しろくろテレビ

ひき逃げのしろくろテレビのレビュー・感想・評価

ひき逃げ(1966年製作の映画)
5.0
成瀬さんは初期の頃から新しい映画技術を試してて、もっていきかたが上手い。すごいと思わせないすごさがあります。
復讐ものはストーリーだけでもドキドキしますが、配役、演出が観客をひきつける。司葉子の妖艶さ、悪役の帝王小沢栄太郎氏の起用、デコちゃんの安定感。いや、凄まじい演技力。恐れ入りました。