久々に観たが、これ元ネタはニコラス・ブレイクの『野獣死すべし』だよなあ。松山善三が適当にパクって、当時の時代背景つけ足して日本映画にでっち上げたと思う。当然、二本立てならシャブロルの『野獣死すべし』…
>>続きを読むとてもドラマチック。
高峰秀子の演技が戦後ならではというか、人生の苦痛というものがどういうものなのかを思い知らされるような演技だった。
軽くもあり重くもある、人間ってこういうものなのかと。苦しい映画…
子供が2人も死ぬなんて聞いてない。司葉子が不倫してひき逃げまでして息子と無理心中。結構陰惨な話。小沢栄太郎の隠蔽工作がすべて裏目に出る。家政婦として潜入して強烈なライトが画面を白く染める時、妄想殺人…
>>続きを読む私が高峰秀子を好きな理由は一番に演技力の高さなのだと再確認。特に、脅迫電話に怯える夫人への「どうなさいました」の一言と表情は凄かった。プロの技だと思った。高峰秀子は、本当に演技が上手い。
結末は、想…
成瀬巳喜男監督作としてはストレートでショッキングなタイトル。
1人息子をひき逃げされたが相手が会社の重役の妻だったため示談成立により、被告の罪が罰金3万円で執行猶予付きという余りにも軽すぎる罪に対す…
タイトル「ひき逃げ」は皮肉なタイトルだ。逃げるという行為が、むしろ罪悪感を育てる時間になる。その構造を、成瀬巳喜男は二人の女の軌跡だけで見せる。
国子が復讐に向かったのは、怒りや悲しみを超えた「収…