成瀬巳喜男の遺作の一つ前作。最晩年の四作はタイトルから『乱れる』『女の中にいる他人』『ひき逃げ』『乱れ雲』でかなりサスペンスに寄ってたといま気付いた。男女の機微を超えて犯罪が絡んでる。人が死んでる。…
>>続きを読む幼い息子をひき逃げで失った母親が、罪を逃れた富裕層の女に近づくために家政婦として潜入するが、憎悪と母性のあいだで揺れ動く姿を描いた、成瀬巳喜男監督の遺作直前となる社会派サスペンス。成瀬と高峰秀子とい…
>>続きを読む高峰秀子の弟の役が謎。司葉子一家との対称性が崩れてる気がする。高峰秀子の動揺を表すダッチアングルや白飛びした妄想の場面はヒッチコックのようなB級映画の表現主義を思わせる。高峰秀子が演技演技してるのと…
>>続きを読むこの時代の交通戦争は物凄かったと何かで読んだか聞いた記憶があります。
特に子供が轢かれてしまうことは多かったとか。
親はやるせないでしょうね。
高峰秀子さんの子供を失った苦悩より司葉子さんのだらし…
うーん、これは成瀬に撮らせるシナリオなのか。その辺をよく考えて欲しかった一本。オチは面白いのだが、どうも菊島脚本と比べるとキャラクター設計が陳腐に見えてしまう。
まず、なぜ高峰秀子がそこまで復讐に…
松山善三 脚本
成瀬巳喜男 監督作品
伴内国子(高峰秀子)は夫に先立たれ一人息子を育てるのが生き甲斐だった
柿沼久七郎(小沢栄太郎)はバイクメーカーの重役で次期社長とも云われている人物
そ…
ひき逃げで一人息子を亡くしたデコちゃんが、犯人と思われる司葉子の家に家政婦として潜入し復讐の機会を窺うシーンは、緊張感のあるサスペンスでドキドキした。
司葉子が部屋に子どもを呼んで、薬を飲むと言い…
横浜、山手の地形は崖上が富裕層、崖下が労働者居住地区であるという事実。
そして高峰秀子は中華街で働く(10年ほど前にまであった改装前の海員閣が映ってた)
同じ場所でいながら全く違う人生を生きる高…