私が高峰秀子を好きな理由は一番に演技力の高さなのだと再確認。特に、脅迫電話に怯える夫人への「どうなさいました」の一言と表情は凄かった。プロの技だと思った。高峰秀子は、本当に演技が上手い。
結末は、想…
成瀬巳喜男監督作としてはストレートでショッキングなタイトル。
1人息子をひき逃げされたが相手が会社の重役の妻だったため示談成立により、被告の罪が罰金3万円で執行猶予付きという余りにも軽すぎる罪に対す…
タイトル「ひき逃げ」は皮肉なタイトルだ。逃げるという行為が、むしろ罪悪感を育てる時間になる。その構造を、成瀬巳喜男は二人の女の軌跡だけで見せる。
国子が復讐に向かったのは、怒りや悲しみを超えた「収…
成瀬巳喜男の遺作の一つ前作。最晩年の四作はタイトルから『乱れる』『女の中にいる他人』『ひき逃げ』『乱れ雲』でかなりサスペンスに寄ってたといま気付いた。男女の機微を超えて犯罪が絡んでる。人が死んでる。…
>>続きを読む幼い息子をひき逃げで失った母親が、罪を逃れた富裕層の女に近づくために家政婦として潜入するが、憎悪と母性のあいだで揺れ動く姿を描いた、成瀬巳喜男監督の遺作直前となる社会派サスペンス。成瀬と高峰秀子とい…
>>続きを読む高峰秀子の弟の役が謎。司葉子一家との対称性が崩れてる気がする。高峰秀子の動揺を表すダッチアングルや白飛びした妄想の場面はヒッチコックのようなB級映画の表現主義を思わせる。高峰秀子が演技演技してるのと…
>>続きを読むこの時代の交通戦争は物凄かったと何かで読んだか聞いた記憶があります。
特に子供が轢かれてしまうことは多かったとか。
親はやるせないでしょうね。
高峰秀子さんの子供を失った苦悩より司葉子さんのだらし…