映画としてうまくいってないのか、まあともかくらしくはないわけだけど「死にたいわ」からの酒場のシーンはまつのき小唄(の高峰秀子の節まわし)といい斜めにかしいだままトラベリングするカメラといい、夢に出そ…
>>続きを読む死ぬほどおもろい。一人息子をひき逃げされた食堂のおばちゃん(でこ)が、ひき逃げしたブルジョワ家庭のメイドになり復習を企むお話で、でこちゃんのこんなヤサグレた演技初めて見た〜
成瀬らしい画面縦方向で…
DVD購入。ハラハラが止まらない。息子をひき逃げされた母の復讐への執念。主人公の想像のシーンは現実と区別がつくように白っぽくなっているのが印象的だった。酒に酔って踊りまくる高峰秀子が見れる。若い時の…
>>続きを読む高度経済成長期のあの川のように流れたり詰まったりする自動車たち。
そして司葉子と高峰秀子は上流社会の贅沢病女とシングルマザーの女性として対比される存在となっており、そこから事態に対する強いメッセージ…
コントラストの強い映像の中で高峰秀子の楳図かずおキャラクターのような熱演がホラー。交通量の多い道路を横断しようとすると、自動車がありえない密度と速度で通過して行く手を阻む。この自動車の恐怖を強調する…
>>続きを読む高峰秀子凄絶。1人の少年を通して2人の女が悪夢を見る。所々挿入されるそのショットが怖すぎる。流れる車が川のように捉えられてる。塩田明彦的に言うと、橋を渡る男児から映画は始まるが渡りきるところを映さな…
>>続きを読む成瀬巳喜男による異色サスペンス。司葉子が絶世の美女って感じなのに対し、高峰秀子の安定の庶民感。でも、息子を殺した女の家に潜り込んで復讐の機会を伺うって、やってることがヤバすぎる。誤認逮捕されたとき…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ひき逃げの瞬間が一瞬映されるが
なかなかにまんまで忘れられない。
また、妄想で橋から子供を放り投げる
シーンもインパクトが凄い(人形なんだけど)
今ではどちらもコンプラ的に再現不可能。
見てはいけな…