17歳のカルテのあまりんごのレビュー・感想・評価

＜主役はウィノナライダーですのでお間違え無く＞
完全に主役を喰ってしまったアンジ―ですが、アンジ―が居たからこそウィノナライダーが輝き、作品全体が落ち着いて見えます。私は17歳という多感な時期にはっちゃけましたが、一歩間違えれば同じ様になっていたかもしれない。将来に悩み、音楽や映画、本で現実逃避をしても心が満たされる事が無い。思春期というのは複雑でこの映画の様にすっきりとはいかないのではないだろうか。