17歳のカルテの作品情報・感想・評価・動画配信

「17歳のカルテ」に投稿された感想・評価

ウィノナライダーとアンジェリーナジョリーという当時イケイケだったw主演に心躍らせて観た。かわいいなぁと邪に身始めたにも束の間、アンジーの鬼気迫る演技に見方をシフトチェンジ。俺ってヤバイやつだろ、へへーん、とやってたけど、マジでヤバイ奴に会って、ヤバイっていうのやめようって思うことはあるよね。そんな感じ
ウラ

ウラの感想・評価

4.4
スザンナが圧倒的に美しすぎるけど、その他の女の子たちの髪型も服装もみんな可愛くてこの年代の女の子に憧れちゃう!
「基準」とか「普通」とかって嫌な言葉だと思った、個性や持ち味でいいと思うし、誰が異常とか多数派が正しいとか普通はこれですとかだから普通になれとか、そんなのは分からないなと
記憶を辿ると、10年前あたりに大学生の頃が初見でしたが、今回2度目の鑑賞。
ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーと、自分が映画に強く惹かれ始めていた小学生あたりの青春時代に輝いていた女優が輝いた作品であり、なんとなく親近感があるんですよね。

少し古い作品で、さらに舞台も70年代の精神病棟ではありますが、今観ても心に突き刺さる内容です。
みなさん、演技派ですよね。あの少女でもなく大人にもなりきれない、ティーンネイジャーという微妙な年代特有の危うさに加えて、精神疾患を抱える繊細な心情を見事に演じています。
特に、当時新人だったアンジーの怪演は圧巻でしたね。こりゃあ、映画賞獲るし軒並みオファーが来るわけだよ。

そんなアンジーに食われる存在となってしまった主役を演じたウィノナ・ライダーですが、2度観てみて思ったのは彼女がいて成り立つストーリーだな、と。
それもそのはず、原作に惚れて映画化の権利を買い取った張本人だから。製作総指揮も務めていまし。彼女本気ですよ。
『リアリティ・バイツ』や『シザーハンズ』で知るウィノナ・ライダーよりも、強く儚い存在として、きっと原作(著者)を忠実に再現すべく努力しているのがひしひしと伝わってきた。

映画として、少しダークでありつつも、希望も描いているため、高校生や大学生にはオススメです。
どことなく「カッコーの巣の上で」と重なるような気もしたけど、ちょっと違ったな。

共通して人間として生きる、というメッセージを感じたけど、本作はもっと内省的というか、戦うのは外からの抑圧じゃなくって自分の内面てことかな。

ショッキングな出来事で、逆に自分を見つめ直してからのスザンナの回復は嬉しくなりつつも、自分は自分と向き合えているのかと刺さるものがある。

クライマックスのリサとの口論もハラハラするような演技がカッコいいと思いつつグサリとくる。

ウィノナ・ライダーが最高に可愛いころ&アンジェリーナ・ジョリーのクレイジー患者の演技がかなり良いので、それだけでも見応えがあった。
kouta

koutaの感想・評価

3.5
アンジーがいい意味でクレイジーでお互いがお互いを刺激し合い思春期を過ごした考えさせられる映画でした。
りん

りんの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

配信サービスなんてない頃、どうしても観たくてDVDを買って観た。
後にも先にも映画通でもない私が買ってまで観た映画はこれしかない。

ボーダーやその他のパーソナリティ障害を持つ人たちを忠実に描けているかといえば少し疑問が残るが、アンジェリーナジョリーの演技には圧倒されてしまった。
スザンナの回復ぶりには観ている方も励まされたし、それに反して退行していくようなリサの様子にはリアルな痛々しさを感じる。

スザンナの意識改革のキッカケとなったのがデイジーの自殺だったのは悲劇。
リサとの逃避行が無ければデイジーは死ななかったかも、そしてスザンナの回復もなかったかも…。

スザンナがその時の心情を吐露するときのセリフは覚えてしまったくらい心に残っている。
I know what it's like to want to die.
How it hurts to smile,
how you try to fit in but you can't.
How you hurt yourself on the outside to try to kill the thing on the inside.
ウィノナライダーはスザンナ役を熱望し制作の総指揮もとった。
ウィノナ自身もボーダーだったのではとの憶測もある。奇行もあったり。
ウィノナがスザンナのどんなところに惹かれたかは分からないけど、ウィノナにとってもこの台詞に共感した部分は大きいのででは無いかと勝手に思っている。
結果アンジェリーナジョリーの怪演が見事でこれが彼女の出世作になってしまうことは予想できなかったんだろうな……。
ストレンジャーシングスでは時を経てもタバコをぷかぷか吸うウィノナが見られて少しうれしくなる。

この映画は私の中で特別な一本。
精神状態によっては観られない時もあるけど、どんな自分でも大丈夫、きっと生きていけると勇気をくれる作品。
自分もパーソナリティ障害の気があるので、過去のことを妄想しているうちに現実から離れてしまう感覚には非常に共感を覚えた

「異常」と社会から切り離されてしまう葛藤はときに自殺につながることもあるが、そんなギリギリの状態でも自分の弱さに向き合う「強さ」を見た気がする
当時17歳くらいだった自分と重なった。こんなに自分の難しい気持ちを表現してくれるなんて、と感動して泣いてしまった記憶がある。
m

mの感想・評価

3.5
トラウマとか過去の経験で苦しいのは自分だけじゃないんだなって痛感させられた、共感!

このレビューはネタバレを含みます

精神科が舞台の映画を探していて、動画配信サービスで見つけたので鑑賞しました。

作品全体を通して、心に刺さるようなシリアスさはありましたが、勉強になりました。

登場人物それぞれの心の傷や苦しみ、悲しみが繊細に表現されていたように感じます。

そして、アンジェリーナ・ジョリーが美しい。この作品でファンになりました。
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