Sakura

17歳のカルテのSakuraのレビュー・感想・評価

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
3.5
私は、17歳という年齢がいかに貴重で繊細で哀しいものなのかを映画を通して知った。こう描かれているのは、海外で成人が18歳だからだろう。
17歳。それは、少女でいられる最後の年齢を意味する。また、女と少女の狭間にあって、大人なのか子どもなのか分からない時だ。つまり、自立と依存の葛藤の日々。

そんな彼女たちを精神病として押し込めて、社会が彼女たちを必要とせず、否定するのはおかしい。

この映画の終着点がいまいち分からなかったけど、私のレビューもよく分かんない。

あと、アンジェリーナジョリー演じるリサだけど、私はそんなに好きじゃない。けどつい目で追っちゃう。きっと私にないものばかりで、嫉妬してるんだろうな。
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