朝鮮戦争の経験を持ち、妻に先立たれ孤独に暮らすウォルト・コワルは、愛犬と愛車を持ち静かに日々を送る。ある日、隣人にモン族の一家が暮らしてくる。孤独なウォルトと寂しそうにしている少年タオは互いに仲良くなっていくが...。
作品を鑑賞して溜まっていくばかりですが、久々のレビュー!感想を楽しんでいただいて「観てみようかなー」と少しでも心が動いてくだされば幸いです。…ということで今作は!!
もうね、映画『運び屋』もそうなんですが、クリント・イーストウッドの色気がとにかく半端ない…もうかっこいい!なんでこんなにも作品に心が動かされるのだろうか...
キャストさん、ストーリー性、展開や演出がもう最高!3回鑑賞したのですが、もう一度鑑賞したい心に残る作品ですね。(ここpt.up)
ウォルトがタウをつい気にかけてしまうそんな一面のシーンが良くなんとも愛らしい。
文化やしきたりであったり、言語や人間の関係がよりリアルに感じられますね。ストーリーで重要なキャスト、このストーリの中で人情をすごく大事にしてる。素敵です。
ウォルトの心情がなにか晴れない、そんな中、タウの心に惹かれウォルトと出逢い、心を動かされていく…その流れがあるからこそ、終盤の最後のシーンではかなり衝撃なシーンなのかもしれない...。
「まあ、ジャーキーよりはすごくいいかー、そうだよなー」ってシーンはウォルトを想像させる、なにか印象的(笑)。
監督、プロデューサーはクリント・イーストウッド。『ミリオンダラー・ベイビー』から4年ぶりの今作!『運び屋』『許されざる者』のクリントイーストウッド主演。『ラブ・アゲイン』『ゴシカ』のジョン・キャロル・リンチ、クリストファー・カーリー、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、ブライアン・ヘイリー他共演。心温まり考えさせられる作品でした。
『ゴシカ』、『わすれた恋のはじめかた』のジョン・キャロル・リンチが出てる役もイメージが少し違って面白かったです(笑)。
ドラマ(西部劇)が好き、クリント・イーストウッドを見たい、作品に迷っている…人生に一度は観ておきたいオススメの一作です。
鑑賞後、エンディングとともに余韻に浸り続けましたー:)
〘評価〙
ストーリー ▷☆☆☆☆
アイデア ▷☆☆☆☆
おすすめ ▷☆☆☆☆☆
※第三者の評価とは異なります。個人差もあるので参考程度にお願いします。
※ネタバレはありません(匂わせ雰囲気は多少あります)。
※感想の修正あり。