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グラン・トリノ2008年製作の映画)

Gran Torino

上映日:2009年04月25日

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「グラン・トリノ」に投稿された感想・評価

最愛の妻の葬式から始まる頑固親父の生き様を淡々と綴った物語。

これ、北野映画じゃない!?
なんか観ててそう思った。

特に大きな起伏もなく、身内の今後に嘆息し、隣人との距離感やゴロツキに対する確固たる姿勢、神父への態度、床屋の店主と罵りあったり酒場の仲間とのバカ話を通して「俺はこうやって生きてきたし、今後それを変えるつもりもない」という男を演じ切るクリント。

淡々とながれていく物語なのに最後まで夢中で観てしまった。初めて観るジャンル?でもなんか前にもこういうのなかった?

・・・いや、どの作品とも被らないんだけど、自分のレパートリーの中では北野映画だと思った。

北野映画にも、淡々と流れていく日常の中で弱いものが弱いものを叩き、結局は変わることなんて何一つないんだ、って描写がよくある。

クリントは監督のイメージが強くなったが、元々は大俳優。
決して信念を曲げない頑固ジジイが、終盤に向けてだんだんと隣人たちや神父に心を開いていくさまを、表情で演じ分けているのは流石!

んーとにかく、ハリウッド映画でこのような作品は僕としては初めての体験でした!
変化を受け入れて自分が変わることが大事だと。
自分がじいさんになったら見直したい映画。
これぞイーストウッドです。
古き良き漢が沁みました。流石です。
HN

HNの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

{第一幕}不遇な二人
妻の葬式
ウォルトは偏屈な性格が災いで実の家族とは心が通っていない
亡き妻の遺言で様子を見に来た神父も追い返す
→ウォルトは妻を失い孤独に

隣のモン族の息子タオは気弱い性格でチンピラに絡まれがち

プロットポイントⅠ:タオはチンピラに命令されウォルトの愛車のグラントリノを盗もうとする
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
{第二幕}二人の親交

ウォルトは隣のモン族の娘スーをチンピラから助け仲良くなる
モン族一家と親交を深める中でタオも悪い奴ではないと知る

盗みのお詫びにタオがウォルトの手伝いに
ウォルトとタオの交流を通して、タオはたくましくなっていき、ウォルトは久々に人と心を通わせる

プロットポイントⅡ:モン族一家がチンピラに襲われてスーは重傷に

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
第二幕で残された課題
→ウォルトの懺悔
→モン族一家につきまとうチンピラ

{第三幕}敵討ち

タオは復讐を決意

ウォルトは神父と和解、復讐決行を前に懺悔

ウォルトはタオを監禁し一人チンピラのもとへ行く
人を殺める愚かしさをタオに示すため銃を持たずに行き殺される

{エビローグ}
ウォルトの葬式
グラントリノはタオのものに


↑葬式のシーンに始まり、葬式のシーンに終わるきれいな構成
KKKKK

KKKKKの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

頑固じじいが死際にめちゃくちゃかっこいい映画。アツい気持ちになる。
tera

teraの感想・評価

3.9
偏屈な爺さんとアジア系少年が次第に打ち解けあっていく、、
そして、最後のシーン。
見終わった後、何故か前向きな気持ちになった。

クリントイーストウッド渋い、かっこよかった、
愛車グラン・トリノを磨くのが唯一の生き甲斐のへんこなクソじじい(ライフル付き♪)とその愛車を盗もうとしたアジア系の少年とその姉との交流を描いた作品。

ツボでした、超ツボ。
余韻が五臓六腑に染み渡っております。

結局、‘気高い男’はライフルに弾はこめないわけですね。
最後にスーが民族衣装に身をつつむわけですが、正装になる事でウォルトへの敬意を表し、弟へ思いを伝えるとともに、自身の強く生きる決意も感じられました。
わんわん泣いた。
これぞヒューマンドラマ。
静かに進行していくが、
丁寧に作られているから釘付けになった
運び屋 もそうだったけど、なんか常にヒヤヒヤするのと、「口悪いけど根は良い爺さん」っていうのがすごく良い。
特に、美容室での3人のシーンがたまらなく好き。
ホットな雰囲気あるイーストウッドのファンになりそうだわ
枯渇

枯渇の感想・評価

4.0
運び屋もそうだけど、孤独な偏屈爺さん演じるの天才的に上手いよなぁ
イーストウッドにしか出せない味
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