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グラン・トリノのbikkuboyのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.9
感動

物語自体に目的はなく
どういう展開で進んでいくのかと
序盤は気になっていたが

家族や周囲とうまくいかない
頑固じいさんの描写は終盤生きてくる

そんな口も悪く
差別的な頑固じいさんが
ふとしたことから
男らしく
愛情深い人になっていき

生きる意味や
人生の意味を見失っていた人が
大事な人たちのために
生き方を覚悟する
ラストシーンに胸を打たれた

体はもうおじいちゃんだが
男らしいウォルトの側で
意気地なしの少年の人生が変わってく姿もいい
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