のんちやん

グラン・トリノののんちやんのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
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日本のポスターがあまりにも
ヒューマンドラマと掛け離れていて
オススメされ続けてたのに
観てなかった作品。

小説とかで#行間を読む
みたいなのあるけど、
正にそういう間を読み取るタイプの映画だなーと。

丁寧に淡々と進む物語がとても見ていて気持ちいい。
冒頭で映画の世界に入り込んで
気付いたらスッパリ終わった。
観終わった後にこの映画の深さや
主人公の愛の深さに気づく。 ・

舞台は自宅とその周辺というごくごく狭い範囲。
そして数人の登場人物。

こういう映画って、
人物設定がしっかりしていないと
その人の気持ちの変化についていけず
感情移入できないよね。


#クリントイーストウッド が
とにかく渋くてイカすんです!

登場人物の家族への対応とか、
人種を超えた関係とか、イジメとか、
そういった部分でクエスチョンが浮かぶって

自分は本当に
ハッピーにノーテンキに
暮らしてきたんだなって思う。


映画を見ていて常々思うことはやっぱり
#頭が良くなりたい
一択!!!!
まあ頭が良くなりたいって言うより、
無駄な雑学をたくさん知っていたい。
例えばグラン・トリノっていうのは
有名な車だって事とか。
そんな当たり前のことを知らないで
映画を観ちゃう。

そして世界の歴史を学んでおけば
絶対映画は百倍おもしろくなるよなー
って思うよね〜
時代背景を知れば分かることたくさんあったな。
映画を観ることによって
学ばさせてもらってます感謝感謝。 ・