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グラン・トリノのpitdayoのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.3
クリントがやはり渋い。
孤独・絶望を抱えているが、その中で見つけた小さな希望を守る姿勢。
最後の最後に、主人公が人間に戻れたかなと感じました。物理的な生死と、精神的な生死についてすごく考えさせられた。
序盤は精神的に死んでいた主人公も最後には精神的に生きた状態になり、物理的に死ぬという皮肉なのかなんなのか、クリント作品でよく感じられるものをこの作品でも感じた。
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