『絶対見るべき傑作ホラー』
めちゃくちゃ怖かったー。
いわゆるアメリカ風の怖さ。ショッキングな描写のジャブが精神を削ってくる、ジャパニーズホラーのジワジワとはまた違いますよね。
時折、出てくる悪魔の顔。サブリミナル効果って言うんですかね。後述しますが、憎たらしいぐらいビックリしました。
そして、有名なスパイダーウォーク。来るとわかっていても怖かった。首の180度回転。キモかった。緑吐瀉物もキモかった。そこに有名な音楽が合わさってさらに怖かった。
名作と言われる所以ですよね。随所にインパクトがあって、強く印象に残りますし。もちろん、神父の心情を巧みに描くあたりホラーの枠に収まることのない映画だったと思います。
また、本作は歴史が長いんで多くのトリビアが存在していて面白いですよね。
監督の撮影のこだわりとか（役者の耳元で銃を撃ってリアクションを撮影したり）、映画が怖すぎて転んでアゴ打って骨折した人がワーナーを訴えたとか、調べれば調べるほど面白い話が出てきます。
一本でこんだけお腹いっぱいになったの久しぶりです。
余談ですが、「ウォーリーを探さないで」って動画知ってますか？ 私が小学生ごろに流行った動画なんですけど、ウォーリーを探しているとホラー画像が男の叫び声ど同時に急に出て来てビックリするみたいな。あの時出てきた画像がまさかのリーガンに取り憑いた悪魔だったとは。
まさか、エクソシストの悪魔だったとは思いませんでした！憎たらしいあの顔、ビンタしたくなりますね。
以上です。
