「これぞ映画!!エンターテイメントの原点!!デジタル技術ばかりに走る現在のハリウッドが失くした本物の“映画魂”がここにある」(公式HPより)・・・とのこと。
『預言者』を観た後だったので、出だしの刑務所のシーンが始まったところまではよかったが、中盤からはテレビの上の埃が気になりはじめ、ジョン・パウエル風(『ボーン・アイデンティティー』)の音楽と共にチェイス・シーンが展開されるやいなや完全に集中力が切れ、凡庸なハリウッド映画みたいなものを最後まで付き合うか迷いながらぼんやりしていたのだが、たまに定食の時についてくる、からしは何につけるのだろう?とか柿ピーの比率は誰が決めているのだろう?とか、そういうことを考えていたらいつのまにか映画が終わっていた。
DVD(3/21/2015)