しょーた

血と砂のしょーたのレビュー・感想・評価

血と砂(1965年製作の映画)
4.2
日本の戦争映画にしては珍しく、喜劇寄りの作品なのかなと思ったが、前線で戦火に巻き込まれていくにつれて、やはり戦争の無惨さや悲劇が描かれています。

慰安婦という現在では完全にアウトな題材をコミカルに扱っている所は正直不快でした。

ラスト、激しい爆撃にあいながらも演奏を続ける少年兵たち。
ポップな曲調とは真逆の悲惨な光景が印象に残っています。
その日は8月15日終戦の日当日。
あと1日遅ければみんな助かっていたのかもしれない。
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